自律神経をととのえるヨガ

「ポリヴァーガル理論」は1994年に提唱されたというから、割と最近。

 

脳や神経系の働きを解明しようという壮大な理論、らしい。

 

心と体は、自律神経系を通して繋がっているという学説で、「他者との繋がりによって自律神経は正常に機能する」という。

 

精神生理学、行動神経学者のステファン・W・ポージェス博士という、イリノイ大学精神医学科名誉教授から研究所の代表などを務めたお偉い方らしいのですが、2020年秋ごろには、研究者と臨床家が情報共有する場として「ポリヴェーガル インスティテュート」が発足し、本格的な研究へと進んでいってるようだ。

 

前置きが長くなりましたが、私は、「自律神経をととのえる顔ヨガ」を受講し、講師養成講座を受講したのがキッカケで、この理論を知ることになりました。

 

自律神経系の働きの洞察がトラウマ療法と結びつき、欧米で注目されたことから知られることになったと謳われている。

 

東京ヨガのChamaさんに私はザックリと教わったのですが、自律神経は交感神経と副交感神経があって〜と言うのが今までの定説だったのが覆され、【自律神経系は3つ】という衝撃の理論に釘づけになった。

 

理論も臨床から導きだされたというものらしく、仮説から入った訳ではないと言う。

 

「顔ヨガ」という実践から入った私としては実感を伴うものであり、「感覚に、理論や体系が裏づけとして実証された」という感じがしている。

 

自律神経は弱い方で、心に負荷がかかると失調し、良く分からない不調が起こりやすい性質なので、ポリヴェーガル理論はとても頼もしい。

 

理論もだけれど、顔ヨガやヨガにどう取り入れていくのか?を早速研究しているが、自分だけで試行錯誤やっている時よりも、Chama先生の講座を受けてからの方が、効果をあげている気がしている。

 

そしてここでは詳しくは触れないけれど、後日受けたヒーリングワークとも繋がってる気がして、結びついていく様にテンションが上がっている。

 

少しずつシェアできるように、今準備中です。

f:id:na0om_hohoemi:20210512200210j:image